子宮頸がん検査をしたときの話(手術当日)
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手術の当日までに、旦那と一緒に手術の流れや、入院の準備等の説明を受けて、いざ、手術の日。
手術の名前は「円錐切除術」というもので、子宮頸部のところを円錐形に電気メスやレーザー等で切り取る手術です。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
前日は21時以降絶食で、当日の12時までは水は飲んでもオッケーでした。
私が入院した総合病院はまだコロナの警戒もあってか、付き添いと面会NGだったため、病院の入口までで旦那とはお別れしました。
一人で手術の時間まで病室で待機するだけでもうガクブルです、、、、。
手術着に着替えたり、足の着圧ソックスを履いたり(手術の後、麻酔で動かないため血栓予防として必要らしい)、手術の書類に記入したり、トイレ行ったりしてたら呼ばれて、いざ手術室へ。
看護師さんと一緒に歩いて別の階にある手術室の入口まで行きました。
手術室の中は空調がきいてて、涼しかったのを覚えてます。部屋の中央の手術台の上に仰向けになり、左手に点滴を刺し、右手にパルスオキシメーターを装着されました。
この辺から怖かったのか不安だったのか分かりませんが、涙がポロポロ無意識に出てきてしまい、看護師さんがずっとガーゼで拭いてくださりました。(最終的にはもうガーゼ持っときなと、手のひらに握らせてくれました。お恥ずかしい、、。)
麻酔は、脊髄くも膜下麻酔という下半身だけの麻酔だったため、腰から麻酔を注入します。
台の上で横向きになり、「海老のように丸まってください」と指示されて、丸くなると「上手いねぇ」と褒めてもらえました(笑)
めちゃめちゃ緊張してたのでほぐそうとしてくれたんですね。
でも正直このときの注射が一番痛かったです。
チクッとした後、ジンジンとした痛みとツーンとした痛みがあり、「痛ッ」って声が出ました。
しばらくすると、下半身麻酔がじわじわ聞いてきて、感覚が無くなったことを触って確認してもらっていましたが、私の場合は左側だけ効きが遅くて、ここでだいぶ時間を取られました。
麻酔が効いてからは痛みも感覚も何も無かったです。もう何をされているのかわからなかったので、終わるまでひたすら天井を見続けていました。
他の方の手術レポには「焦げ臭いにおいがした」「肉の焼けるにおいがした」などと書いてあったので、吸い込んでみたりしましたが、消毒剤の匂いしかわかりませんでした。
ちなみに切り取った部分は見せてくださることもあるらしいのですが、私は事前の説明時に見たくないのでと断ってました。
そして、数分後に「もう終わりましたよ〜」と先生が教えてくださって、そのまま滑車付きベッドに乗せられ病室へ。
天井しか見えない状態でどんどん運ばれていくので、少し酔いそうになりました、、。
病室に戻ると、この時点で手術室に呼ばれてから今日1時間40分くらい経ってました。
そして、あとは麻酔が切れるのを待ちながら、翌日の診察まで何も無いので、のんびりするだけです。
しかし、ここからもまだ苦難がありました、、、。
▶▶次に続きます。